ニクロム巻

元躁鬱ママが、子どもが心の病気にならないように子育てをするブログです。

「幼稚園・学校に行きたくない!」と言う子どもに私がしていること

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5月。GWが過ぎ、「学校に行きたくなーい!」と言っているお子様、少なくないんじゃないかな?
今はだいぶ落ち着いていますが、うちの息子(小1)は幼稚園時代しょっちゅう登園拒否していました。
幼稚園の先生からは「とにかく連れてきてください」とのことで嫌がるの親子で泣きながら引っ張って連れて行ったこともあるけれど、「この方法、この子には違うな・・」と感じ、すぐにやめました。
愛情不足のせい、という人もいるけれど愛情はたっぷり注いでいるし彼の話もよく聞いていると思います。
子どももいろいろ、悩みもいろいろだから子どものことをよく知ってその子に合ったアプローチをすることが大事だと思います。ちなみに幼稚園児の息子になぜ行きたくないか聞いてみると「幼稚園つまらない、面倒くさい」との事。うーんはっきりしないなあ・・。

 

一番悩んでいる時にAmazonでレビューを読んで購入、参考にした本がコレ。

 

 

 

小学生の子どもをもつ親御さんに向けた不登校解決メソッド。
(幼稚園児の不登園についての本は見つからなかったので)

これ、ためになりました。

〝年相応の自立を目指す。そのために親が我が子に合った家庭教育を学んで実践していきましょう〟という本です。

〝不登校になる子どもたちの家庭を分析すると、子育てにある特徴が見えてくるのです。耳が痛い内容にはなりますが、家庭で子どもの自立をうまく育めていないということです〟

確かに耳が痛い!親の、子どもとの接し方や考え方が細かく書いてあり、具体的な例もあり、かゆいところに手が届くな〜と思わされました。

〝不登校は学校へ行かないだけの問題ではない。むしろ学校に行かなくなってから子どもが変わっていくことが問題〟

どうしてもだめなら学校に行かなくても生きていけるし・・と思っていたけれど、この言葉にどきっとしました。

学校に行かなくなってから、今まで自分でできていたことができなくなる、お母さんに極端に依存するようになる、感情のコントロールが下手になる、などの問題が現れてくるそうなのです。(まだまだあります)

タイプ別の記述もあり、私は〝子ども上位タイプ〟で子どもはすでに親から受容されて育ってきている、〝すべてを受容するのではなく「気持ちを汲んだ上で非受容」という態度が望まれます〟という記述になるほどと思い実践しています。

子どもが不登校ではない親御さんにも不登校の予防にもなるし、良い親子関係を築いていく大きなヒントになりました。何度も読み返したい本です。
親が変われば、じわじわと時間をかけて効いてくるはずです。

さらに著者が代表カンセラーを務める、一般社団法人家庭教育支援センターペアレンツキャンプへの相談もできるので心強いです。学校以外に相談できる窓口があるんですね!

www.parents-camp.jp

 

この本の内容は普段の生活の中で実践して、いざ子どもが「今日は学校に行きたくない」という日に私がやること4つを紹介します。

どうして行きたくないか聞く

 

まず、いつもの登園・登校拒否と決めつけず理由を聞きます。
理由がはっきりしたらそこにアプローチすれば良いのです。
例えば、この間の息子の行きたくない理由は「授業中の課題であるG.W.の絵日記を一体どうやって描いていいかわからないから」でした。みんなはすらすら描いているのに〜と。初めてやることだし難しいよね、と具体的なことをアドバイスしたら不安そうな顔が晴れやかになり登校しました。自分なりの絵日記が描けたようでした。

 

登園・登校後の楽しみを見つける

 

楽しくないこともあれば楽しいこともあるんです。
好きなイベントがあればそのことを楽しみに行けるし、教室内の本とか、植えた朝顔の成長の様子など何か楽しみにできるものを一緒に探します。

 

それでも休むならテレビとおやつはなし。勉強する!

 

「幼稚園は勉強するところだからね。病気じゃないのにお休みするなら、おうちで勉強しようね。テレビもおやつもなしだよ〜。」
この言葉で登園してしまうことが多いのですが、これを言っても休むことを選ぶという時はよっぽどなんだなとお休みさせます。時間をとってもっと詳しく聞いてみた方が良いかもしれません。もしかすると体調が悪いのかもしれないし。
休むことに決めたら、まずその日にやることを箇条書きにします。ここは私主導で一緒に考えます。
内容は苦手な場所の勉強を短時間、あとはお手伝いやオセロやアルゴなどの頭を使うボードゲームで私とのコミュニケーションをしっかり取ります。
他に、自分でできることはきっちり自分でやらせます。脱いだものは指定の場所に、とか出したら片付ける、とか当たり前のことをきっちりさせます。ここは厳しめに。

家にいるとラクできて楽しい、という状態にしないことがポイント。

 

後は本人の成長を待つ

 

こういうことを何度か繰り返していくうちにど不登園、不登校傾向はかなり少なくなりました。朝「行きたくない」とはしょっちゅう言っているし先は長いですが、親が子どもに合った接し方をして、あとは本人の成長を待つのみだと思います。

 

ちなみにG.W.明けのある朝、入学して初めての行き渋りがありました。うちの息子は他の人と同じとか型にはめられるのが嫌いなので「五月病なっちゃったか〜。今の時期行きたくなくなる子多いんだよ〜。」と、型にはめる発言をすると「五月病じゃなーい!」と言って登校しました。まだ軽い行き渋りだからうまくいったんだと思いますが、うちの息子じゃなくても型にはめられると反発するお子さんいるんじゃないかな?と思い紹介してみました。

 

幼稚園や小学校低学年の「学校に行きたくない」は割と楽に軌道修正できるのではないかと思います。その時親は必死ですけれど。
私も小学校低学年の頃は学校に行きたくなくて、登校しては休み、登校しては休みを繰り返していました。私の場合は早生まれだしもともとの性格がのんびりしていてクラスメイトとのコミュニケーションについていけないし、なんだか学校が怖かったのです。仲の良い子はいたんですけれど。でも小学校高学年になると学校にも集団生活にも慣れて、友達との付き合い方もわかってきて、勉強も楽しくなってきたから不登校ではなくなりました。
小学校高学年以上になると親子の距離も離れてしまうし、本人も思春期に入りいろんな気持ちが出てきてさらに難しくなってしまうのではないかな。でも不登校になってしまった時はその時!なのですが。

ただ、「学校に行きたくない」は何かのサインだから本人の抱えている、今は気づかないような小さな問題を発見して導いてあげたいと思います。放っておくと後々大きな問題になるかもしれません。
息子の場合は、自分の思いを言葉にして伝えるのが苦手なことが気がかりです。私も苦手でしたが、割と大きくなっても苦手だったのでこのためにストレスいっぱいで不調を抱えていました。このような小さな問題を発見し導くためにも親子で良いコミュニケーションをとっていくことが大事だと感じています。