ニクロム巻

元躁鬱ママが、子どもが心の病気にならないように子育てをするブログです。

子どもの頃からチック症のある私が親にして欲しかったことを子育てに生かす〜躁うつ病を経た私の子育て〜

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チック症をご存知ですか?


一人ひとり違うのですが、不本意にも何かをついやってしまう・・
例えばまばたきや肩すくめ、咳払いなど一見癖に見えるようなことをやってしまう症状です。
原因ははっきりしていないそうなのですが、ストレスや疲労によりなる方が多いようです。


チック症とは?癖のように見えるチック症状の見分け方と治療法は? | LITALICO(りたりこ)発達ナビ


私は中学生になってから片目をつむるチック症状が出ていました。(軽い方だと思います。小学生の頃も少しあったけれど気にならない程度でした)、

「なんか片目をつむってしまうな、やだな。」とは思っていたけれど、当時チック症の知識がなかったので放置。

その後高校生になり、色々あってストレスフルに。
なんと躁うつ病になってしまいました。



チックは自然に治ることが多いそうです。
でも何もしなくていいわけではないと私は思います。
その子は、抱えているストレスをうまく受け流せていない、発散できていない可能性があります。


ソースは私ですよ!



チック症→躁うつ病(双極性障害II型)を経た私。
(チックは今も、あります。仕事をやめたらだいぶ少なくなりました。)

躁うつ病は日常生活に支障をきたす大変な病気です。寛解まで8年かかりました。下手したら今も続いていたし、もっと長い期間苦しんでいる人もいると思います。
再発の多い病気なので完治ではなく、寛解なんです。
(チック症の人が躁うつ病になるよ、と言っているわけではありません)


子育て中の今、子どもにうつ病、躁うつ病、パニック障害などの精神疾患に罹って欲しくなくて、予防のためのサポートをしなきゃ、としょっちゅう考えています。

サポートしたいことについて、全てひとつの記事にしようと思ったのですが、かなりのボリュームになり、ごちゃごちゃしてまとめるのが大変だったので少しずつ書いていけたら、と思います。

(精神疾患にも色々あり、躁うつ病でも一人ひとり症状その他いろんなことが違い、あくまで私が感じるままに綴っていることですのでその点はご注意ください。)


今回、一つだけ。

子どもが色々な言葉で自分の気持ちを表せるように気を配ることについて。


なるべく毎日今日あった出来事、思ったことなどざっくばらんに話せるのが理想です。

子どもが「今日◯◯をして、楽しかった」と言ったとします。
母である私は、もっと詳しく「どんなところが楽しかった?」と聞きだしたり「○○だからわくわくできて嬉しかったんだね」とさりげなく言葉を言い換えたりして、より深みのある話ができるようにしたいのです。

なぜか。

これは私が感じている事だけど、楽しかった、で終わらせていると、脳がその程度の認識しかしません。

楽しかった、という薄っぺらい表現しか話す相手にも理解してもらえません。

すると自分の気持ちを発散しきれないし、他人と深いところでの話ができないのです。

そして「自分がこう感じているのだな」という認識ができるようにしたいです。
これにピンとくる人こない人いると思うけれど、みんなどこまで自分の感じていることを理解しているのでしょう。
意外と、気づけていない自分の気持ちがあったりします。
これをちゃんと感じられるようにすることが大事。

国語辞典は家にあった方が良いと思います。気持ちを表す言葉のストックをたくさん持っておいたら良いなと思います。

(ちなみに、私が早いうちから知っていたかった言葉は「思考停止」です。大人になってから知りました。最近よく聞く気がするけれど前からあったんですかね。知っていたら、〝自分の気持ちを無視してそれ以上考えるのをやめる〟状態を防げたのではと思います。)



時間と手間がかかるけれど、とてもとても大切だと思います。
語彙が増えて考えさせるので頭も良くなるから一石二鳥です。

私の弟は、かなり大きくなるまで夜は母に一日の全てを(!)話す日課があり、子どもの頃はとてもデリケートで難しい少年だったのが、色々な問題を乗り越えてきちんとした、穏やかな大人になりました。頭もとても良いです。

弟のように自分からぺらぺら話してくれたら良いのですが、小1の息子は、今日あったことや自分の気持ちを話すのが苦手で、なかなかうまくいきません。
今は、まだ話をする前段階と考えます。
私が「お母さんが小学生の頃、同じクラスに意地悪な男の子がいてこんなことがあったんだけどね・・そんな子いる?」などと自分の体験談から話したりして、子どもが話せるようになるのを心待ちにしています。母はあきらめないぞ!



今自分が子育てしていて思うのは、

・もともと好きなこと、嫌いなことがはっきりしている子は、ストレスの解消もしやすく感じます。だから扱いやすい。
本人の要求が多いから手がかかるように見えて、親がやるべきことは割と明確です。
(これはうちの息子が当てはまります。)


・やりたいことがはっきりしていない子は、強い要求がない分手がかからず放っておかれがちだけど、要求がないことが問題かもしれないのです。後々かなり大きくなってから大きな問題として現れるかもしれません。私のように。
娘は女の子だしまだ4歳ということもありますが息子に比べて要求が少ないので気をつけて子育てしなくてはと感じています。
いつもニコニコして可愛いし助かるのですが。


私自身が克服できていないことが多々あるので、自分自身も良い方向に向かって行けたらと思います。
子どもと一緒に過ごすうちに見えてくるものを大事にしてあげられたら良いです。